2016年9月20日火曜日

完全にハッピーエンドとは言えず、多くの課題も残したまま物語は終わりました…鋼の錬金術師/最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ。 #漫画

鋼の錬金術師。漫画とアニメ、全てが最高の作品!


漫画、アニメ両方とも最初から最後まで素晴らしい作品です。
鋼の錬金術師はある日、片腕と片足を失った兄、エドワードと体そのものを失った弟、アルフォンスが互いの体を取り戻すため旅に出る、ダークファンタジーの作品です。
錬金術を題材に人の命の重さや仲間の大切さ、人間がいかに無力であるか等を登場キャラクターを通じて知ることが出来ます。
また、作中には戦争のシーンがあり、作者である荒川弘先生が実際に第二次世界大戦を体験された方の話を元に描かれている上に、戦争で失われる命の尊さ、人を殺めることの重みを体感しました。
物語は伏線やバトルシーンが多くあり、全体的に見応えや読みごたえがある上に、登場するキャラクターが非常に魅力的です。
特にエドワードの上司に当たるマスタングや兄弟の師匠、イズミの存在は、物語に欠かせない存在となっております。
約8年間連載されていた作品ですが、最終巻は涙なしには読めませんでした。
最終的には兄弟二人とも失った体を取り戻すのですが、それぞれに傷跡を残します。
完全にハッピーエンドとは言えず、多くの課題も残したまま物語は終わりました。
それでも作中に散りばめられていた伏線は全て回収され、思わず「見事」と言いたくなる結末でした。
アニメで同作品は放送されましたが、話の展開、結末も全て同じであり、最高でした。
今でも時々最初から最後まで読み返すほど、思い入れが強い作品です。

ありがとう寄稿。

☆今日のブログ飯(稽古で忙しい)
女性アナウンサーの方が、不在の間に合鍵で侵入して家の中の物を触っていたり、居ない間に電話にでていたりと、ゾッとする事ばかりしていた犯人は未だ捕まっていないと知りますますゾッとしましたが、この犯人は隠してあった合鍵で侵入していた事が考えられると知り、合鍵を外に置いて置くのは危険な事だと実感しました。
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